NFTとは何か、NFT口座の開設方法、そしてNFTの取引方法を解説します。初めての方でも分かりやすい、徹底した説明をしています。
NFTとは、非代替性トークンの略称で、不変性や独自性を持ったデジタルアセットのことです。
デジタルアセットとは、デジタル技術によって作成・管理された物品や財産のことを言います。
現在、NFTは注目されており、多くの人々がNFTの取引に参加していますが、NFTの取引に参加するには、まずNFT口座の開設が必要です…
NFT取引を行ってみたいけど、他のサイトを見てやってみたけど難しい!と思ったそこのあなたに朗報です!
この記事では、初めてNFT口座を開設する方向けに、NFT口座の開設方法から実際に取引するまでの流れを徹底解説していますので是非最後までご覧ください!
簡単に説明!NFT口座とは何か?
NFT口座とは簡単にいうと、デジタルで作成された画像や動画などのデータをトークン化して保有・管理する財布のようなものです。
いや、トークン化とかわかんないし、つまりどういうこと??
という方にわかりやすく画像付きで説明しましょう!
このようにデータを保存するだけではなく、管理なども一括して行える便利なものがNFT口座となります。
じゃあ実際に口座を開設するにあたって、必要なものや作成手順ってどうしたらいいの?
という質問が次にくるかと思います。
その点も本記事ではわかりやすく例を出しながら説明していきたいと思います!
まずNFT口座の開設に必要なものは何ですか?
やはりインターネット上のものを触るので、当たり前にネットにアクセスできる端末や周辺機器が必要です。
・スマートフォンまたはパソコン
・メールアドレス
・NFT口座の作成に必要な情報
・取引に必要な暗号通貨(仮想通貨)
等が必要となってきます。
NFT口座の作成手順は?
次にどのように作成していくかも軽く説明いたします。
- NFT口座を提供しているサイトにアクセスします。
- アカウント登録画面に進み、必要事項を入力します。基本的には、メールアドレスとパスワードの設定が必要です。
- メールアドレスに届いた認証メールを確認し、アカウントを有効化します。
- NFT口座に必要な情報を入力し、口座を開設します。
全体の大まかな流れは上記のようになりますが、具体的にどうやって行っていくのかも気になると思います。
実際に取引までの手順をオススメの取引所を例に出して説明していきましょう!
NFTを取引できるオススメの取引所
OpenSea
OpenSeaは、NFTを取り扱う最も人気のある取引所の1つです。以下は、登録からNFTの取引までの手順です。
メールアドレス、パスワード、ニックネームを入力し、「Sign Up」をクリックします。
登録完了後、メールアドレスを確認するためにOpenSeaからメールが送信されます。
メール内のリンクをクリックして確認します。
口座を開設するために、OpenSeaのウォレットを作成する必要があります。
作成方法には、Metamaskなどのブラウザ拡張機能や、OpenSeaのウォレットアプリをダウンロードする方法があります。
ウォレットの作成が完了すると、OpenSeaのトップページでNFTを検索して、購入することができます。
上記の流れでアカウントを登録➡口座の解説➡取引まで行うことができます。
早い人だと約10分ほどで完了するのでめちゃくちゃ簡単です!
今では、先にMetaMask等のウォレットを登録してからOpenSeaのアカウントも作ることができるので、そちらも本記事で説明しております。
Rarible
Raribleも人気の高いNFT取引所の一つです。RaribleでNFTを取引するには、以下の手順を実行してください。
メールアドレス、パスワード、ニックネームを入力し、「Sign Up」をクリックします。
口座を開設するために、Rarible対応のウォレットを作成する必要があります。
RaribleはMetaMask、WalletConnectなどのウォレットに対応しています。
接続したいウォレットを選択して、そのウォレットの指示に従って接続します。
ウォレットが接続されたら、取引が可能になります。Raribleのトップページで、自分が購入したいNFTを探して、価格や出品者情報を確認してください。
RaribleはOpenSeaと比較して対応ウォレットに違いがあります。
自分が使いやすいウォレットなどを加味して取引所を選ぶのも一つの手段ですね!
Nifty Gateway
Nifty Gatewayは、マイケル・ジョーダンやグラディエーター、メタリカなど、多数の著名人やアーティストと提携しているNFT取引所です。
Nifty GatewayでNFTを取引するには、以下の手順を実行してください。
メールアドレス、パスワード、ニックネーム、国名、住所を入力し、「Sign Up」をクリックします。
口座を開設するために、Rarible対応のウォレットを作成する必要があります。
Nifty GatewayはMetaMask、WalletConnect、Coinbase Walletなどのウォレットに対応しています。
接続したいウォレットを選択して、そのウォレットの指示に従って接続します。
ウォレットが接続されたら、取引が可能になります。Nifty Gatewayのトップページで、自分が購入したいNFTを探して、価格や出品者情報を確認してください。
それぞれの取引所によって、登録方法や取引手順に若干の違いがありますが、基本的にはメールアドレスやパスワードの入力、ウォレットの接続、取引の確認などが必要です。
また、NFTを取引するには、各取引所によって手数料が異なることがありますので、注意が必要です。
以上のように、OpenSea、Rarible、Nifty Gatewayは、それぞれNFTを取引するための手順がありますが、基本的にはウォレットの接続や出品者情報の確認などが必要です。
取引所によっては、手数料が異なるため、自分にとって最適な取引所を選ぶことが重要です。
知っておきたい!ウォレットの接続方法!
次にウォレットの接続方法についても説明していきます。
基本的に取引所やウォレットはまだ日本語対応していない取引所が多いため、英語で何がなんだかよくわからない人もいるかと思います。
・口座はOpenSeaで開設
・ウォレットはMetaMaskを使用
・使用ブラウザはGoogleChrome
上記を例にして説明していきたいと思います。
MetaMaskをブラウザにインストールします。
インストールが完了したらブラウザを一度再起動し、右上の拡張機能欄にMetaMaskのアイコンが表示されていることを確認してください。
表示される手順にそってMetaMaskのアカウントを作成してください。
まず最初に「新規ウォレットを作成」をクリックします。
途中で出てくる「シークレットリカバリーフレーズ」は、今後アカウントに問題があった場合やログインができない場合に必要となってくるので絶対にスクリーンショットやメモとして残してください。
表示されたシークレットリカバリーフレーズを入力。
画面に表示される手順に沿って進んでいくと、最終的にウォレットの管理画面へと行きます。
ここまできたらアカウントの作成・GoogleChromeへの導入が完了となります。
画面右上の「設定」or「アカウント」アイコンをクリックして、MetaMaskを接続します。
OpenSeaのアカウントを持っていなくてもここで同時にアカウントを作成することができます。
まずはホームページ右上の赤丸の部分をクリックしてください。
すると以下のようなポップアップ画面が出てくるので、MetaMaskを選択してください。
すると続いて以下のようなポップアップが表示されます。
先ほど作ったMetaMaskのアカウントが表示されているので、チェックを付けて「次へ」をクリックしてください。
次に以下のような画面が表示されるので「接続」をクリックしてください。
少し待つと、画面が切り替わり以下の画面が表示されます。
「Accept and sign」をクリックして少し待ちます。
すると「署名の要求」というポップアップが表示されるので、画面下の「署名」をクリックしてください。
上記のステップを踏むとアカウントの作成が完了致します。
アカウントの設定を押すと、ユーザー名やメールアドレス等を登録できるので、順次登録を行ってください。
なんと上記4ステップだけでOpenSeaにMetaMaskを導入することができました!
これで、OpenSeaの口座とMetaMaskのウォレットが接続されました。OpenSeaでNTFを購入する際には、MetaMaskで支払いを行うことができます。
以上が、OpenSeaの口座とMetaMaskのウォレットを接続する手順です。MetaMask以外のウォレットを使用する場合は、手順が異なる場合がありますが、基本的な手順は同じです。
MetaMaskに入金する方法も他記事にて説明しておりますので、是非こちらをご覧くださいませ!
FAQs よくある質問
- NFT取引における手数料はどのくらいですか?
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NFT取引には、取引所によって異なる手数料がかかる場合があります。手数料は、取引所の規定によって異なるため、取引前に必ず確認してください。
- NFTを保管する際、セキュリティについてどう考えれば良いですか?
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NFTを保管する場合、ウォレットのセキュリティには十分に注意する必要があります。セキュリティ上の対策として、ウォレットのパスワードを定期的に変更し、2段階認証を設定することをおすすめします。
- NFTはどのような用途に使われていますか?
-
NFTは、アート作品、音楽、ゲーム、スポーツなど、様々な分野で使われています。例えば、有名アーティストの作品や、名レース馬の血統書、プロ野球選手のユニフォームなどがNFTとして販売されています。
最後に
NFTの取引には、NFT口座の所有や取引に必要な暗号通貨、そして取引所のアカウントが必要です。
NFTの取引手順は簡単で、取引したいNFTを選択し、価格や取引条件を確認した上で、購入申請を行うだけです。
そして、購入が承認されると、NFTが自動的に口座に送信されます。
NFTを取引する際には、取引所によって手数料が異なることや、ウォレットのセキュリティに十分に注意する必要があることなどを確認しましょう。
また、NFTが様々な分野で使われていることも覚えておくと良いでしょう。
NFT口座を開設する方法!実際に取引するまでの流れを徹底解説!というテーマについて、今回はNFTの取引方法や取引手順、必要なもの、そしてNFT取引における注意点や用途について説明しました。
NFTに興味のある方は、これらの情報を参考にして取引を行ってみると良いでしょう。